以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年3月3日21時に執筆

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、


前週末にかけて日経平均が下落しましたね。週末現在、相場は200日線を切る一歩手前です。日経平均先物は、一時的に200日線を大きく下回りましたね。

NYダウも75日線を下回りましたね。米国株市場も、なんだか微妙な雰囲気です。本格的に反発するまでは、安易に株を買わない方が良さそうですね。

日本株市場を細かく見ると、東証一部が特に弱気です。一方、ジャスダックはまだまだ強気さが残っていて、そこまで憂慮する必要は無さそうですね。

まだまだ強気なのは、ジャスダック市場ですね。これからの対策としては、2つの策が考えられます。1つは、弱気な大型株を狙った「逆張り」。もう1つは、強気な新興株を狙った「順張り」です。いまの地合いだったら、どちらでも利益につながりそうですね。

個人的には、ここ最近はずっと新興株を買い付けてきたので、そろそろ大型株に注目してみても良いかなぁ…?と思っています。

ということで、今の状況では、「大型株を狙った逆張り」で、利益を狙っていきたいですね。

ちなみに、私自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。それは、以下の3通りです。


【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】

年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。


【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】

暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。


【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】

人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。


上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、過去の統計上、利益を出しやすい傾向があります。この3つの投資法を使い分けることで、どんな相場でも利益を出せると期待できます。

このパターンを踏まえた上で、僕の投資スタンスはこんな感じです。

【TOPIX銘柄:逆張り】

注目中の銘柄例:東邦亜鉛<5707>

2月23日に上方修正を発表。配当も増額修正しており、業績の進捗は好調な様子です。予想配当利回りが2%を超えており、割安感もあります。そろそろ逆張りで仕掛けるには好機か。

以上が、いまの僕の投資スタンスです。


もちろん、100%の確信などはありませんので、「何が起きても対応できるよう準備しておく」のが、良いでしょうね。


ということで、今週も気を引き締め直して、着実に利益を狙いましょう〜!

-中原良太

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執筆者名:中原良太
ブログ名:株式予報





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情報提供元: FISCO
記事名:「 個人投資家中原良太:いまはどんな株を買えば安全か【FISCOソーシャルレポーター】