タカショー<7590>は26日、2018年1月期通期の決算において、特別損失の計上及び個別業績予想の差異を発表した。

個別決算において、関係会社出資金評価損702,252千円を計上。同社連結子会社であるタカショーヨーロッパの出資金について、実質価額が著しく低下したことにより発生したものである。

個別業績予想においては、売上高が前期比0.8%減の150.48億円、経常利益は同52.7%減の1.60億円、当期純損益は4.36億円(前期は3.64億円の利益)にそれぞれ修正した。経常利益は、前期において貸倒引当金戻入額を計上したこと、当期においては営業外債権に対して貸倒引当金繰入額を計上したことにより前期実績を下回る見込みである。当期純損益については、タカショーヨーロッパの特別損失を計上したことから前期実績を大きく下回る見込みである。

なお同社は2018年1月期連結業績予想については変更していない。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 タカショー---特別損失の計上と個別業績予想の差異を発表