富士石油<5017>は急落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を510円から440円に引き下げている。石油製品スプレッド改善による営業利益の増益幅が従来想定よりも限定的になるとして、業績予想を下方修正している。18.3期営業利益は151億円から120億円に、19.3期は170億円から129億円に下方修正。株価上昇には新たなコスト競争力向上の施策が必要としている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 富士石油---急落、スプレッド改善効果は限定的とし国内証券が格下げ