いちごグリーンインフラ投資法人<9282>は14日、2018年6月期中間期(17年7月-12月)決算を発表。営業収益は5.48億円、営業利益1.22億円、経常利益0.65億円、中間(当期)純利益が0.64億円となった。

当中間期において、ポートフォリオの拡充を図るべく、17年7月に、いちご山口秋穂西ECO発電所(パネル出力1.24MW)、いちご山口佐山ECO発電所(パネル出力2.35MW)の2発電所(取得価格合計14.69億円)を自己資金および新規借入により取得した。当中間期末時点の保有資産は15発電所(114.87億円)、総パネル出力29.43MWとなった。
また、11月には投資家層のさらなる拡大と、投資口の流動性向上を目指し、投資口の分割を実施した。

18年6月期通期の運用状況の予想について、営業収益が10.95億円、営業利益が2.62億円、経常利益が1.47億円、当期純利益が1.46億円としている。1口当たり分配金(利益超過分配金を含む)は3,590円となっている。


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 いちごグリーン<9282>---18年6月期中間決算を発表、純利益対予想比20.3%増