イントラスト<7191>は26日、2018年3月期第3四半期(2017年4~12月)決算を発表した。売上高が前年同期比10.1%増の21.66億円、営業利益が同42.0%増の5.60億円、経常利益が同39.9%増の5.40億円、四半期純利益が同45.7%増の3.53億円となった。

これまで培ってきた家賃債務保証のノウハウを活かし、様々な分野における独自の保証サービス及びソリューションサービスの開発・提案・販売に取り組んだ。保証サービスにおいては、高齢者向けの家賃債務保証商品及び事業用の賃貸物件を対象とした事業用家賃債務保証商品を開発し、販売を開始した。また、ソリューションサービスにおいては、賃貸物件の入居申込みに係る業務を新たに受託したことを受け、横浜ソリューションセンターを開設し、運営を開始している。

また、2017年12月7日をもって、東証マザーズから東証1部へ市場変更した。
2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比12.4%増の30.50億円、営業利益が同34.8%増の8.20億円、経常利益が同33.7%増の8.00億円、当期純利益が同32.0%増の5.40億円とする計画を据え置いている。


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 イントラスト—3Qは2ケタ増収増益、通期でも2ケタ増収増益を見込む