電通<4324>は大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も5600円から6400円に引き上げている。積極的なM&Aによりグローバル広告市場での競争力が高まってきたと評価している。売上総利益成長鈍化や長時間労働問題の影響などで市場の期待は低下してきたが、大型スポーツイベント関連広告や海外事業の新規アカウントの寄与拡大で18.12期の業績モメンタムは回復、期待値の回復を見込むとしている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 電通---大幅反発、M&A展開による競争力向上で国内証券が格上げ