東京製鐵<5423>は続伸。前日に第3四半期の決算を発表している。10-12月期営業利益は27億円で前年同期比13%減益、上半期は同46%の増益であったことから、収益は失速する形になっている。市場予想もやや下回ったとみられるが、スクラップ価格上昇の影響に足元で警戒が高まっていたため、会社計画線上での着地に安心感が先行している。1-3月期は10-12月期比で減益の見通しだが、やや保守的との見方が優勢のようだ。


<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京製鐵---続伸、第3四半期は想定内の落ち込みで安心感