同社は15日、SPIRAL VENTURES ASIA FUND I「アジア事業創造ファンド1号」に対して500万USドルの出資を実施したと発表した。 運用会社のSpiral Ventures Pte. Ltd.(本社:シンガポール)は設立以降、東南アジアを拠点とし、多様な人材体制のもと、シンガポール金融管理局よりファンド運用会社のライセンスを取得するなど、厳しいリスクマネジメント、コンプライアンスを遵守しながら投資活動を行っている。高い経済成長率目標を掲げる東南アジアやインドの新興企業を主な投資対象とし、経営アドバイスや日本企業との協業の機会提供、日本での事業展開の支援など、投資先の企業価値向上を目指している。 同社は、今回の出資をソリューション事業および海外事業の成長戦略のひとつとし、アジア市場における事業拡大を目的としている。今後は、成長性の高いアジアのベンチャー企業と早期の段階で関係性を築き、投資先との協業体制を構築することでさらなる海外市場の拡大を目指す。