c) 健康経営 従来の職域販売は、職場において従業員に販売するBtoCビジネスになる。ここにきて、企業の「健康経営」に対する関心が高まったことから、企業を営業対象とするBtoBビジネスを強化する。2017年3月期より「健康経営」をテーマに、法人向け営業を精力的に実施する。同社は、「ウォーターヘルスケアという、新習慣。」という考え方を推進している。ガロンボトルを導入しているオフィスに対し、電解水素水整水器は胃腸症状改善の効果が認められている点をアピールする。電解水素水の常飲は、他の健康法に比べ習慣化しやすく、毎日の飲用時に健康への意識が働く。導入企業では、健康意識の高まりが定期健康診断などの受診率向上に寄与することも視野に入れている。
インドネシアのSinar Mas Groupとの合弁会社「PT. SUPER WAHANA TEHNO」は、2006年からペットボトル及びガロンウォーターの製造販売に携わっている。アルファマートやインドマートなど約24,000店舗に向けた全国展開を進めている。インドネシア最大の都市ジャカルタを中心とするジャワ島西部に加え、第2の都市スラバヤを擁する東部でも本格展開を開始した。中間所得層の増加により、ボトルウォーターの市場が拡大していることから、2016年11月に委託生産により生産能力をペットボトルで2倍、ガロンで5倍に拡大した。今後も高成長が続くとみている。