エイジア<2352>は、企業向け電子メール配信システム大手。人工知能を活用したマーケティング革新に取り組む。売上継続性の高いクラウドサービスの販売を強化。ASP型の月額利用料売上は順調に拡大。18.3期2Qは2桁増収増益。

同社は22日、2018年3月期の期末配当金において、1株当たり2.5円の東証一部指定記念配当を実施すると発表した。期末配当金は直近の配当予想通り、1株当たり15.5円で、記念配当と合わせて18.0円となる。
同社は2017年4月1日を効力発生日として、普通株式を1対2株の割合をもって分割しており、期末配当金の前期実績は1株当たり25.0円(調整後12.5円)だった。

コンサルティングサービス、デザインサービスは好調。Webの戦略提案から入る営業施策、体制構築が奏功。18.3期通期は2桁増益計画。1Qの増収率拡大が評価材料。業績評価により、今後の株価は年初来高値更新へ。

会計期/実予/売上高/営業利益/経常利益/純利益/EPS/配当
18.3期連/F予/1,450/320/320/210/46.13/15.50
19.3期連/F予/1,550/350/350/230/50.53/16.00
※単位:百万円、円、F予:フィスコ予想(執筆日:2017/08/07)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 エイジア---東証一部指定記念配当の実施を発表