こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

12/20付の「Daily Outlook」では、2018年の注目テーマ「生産性革命」について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『政府は持続的な成長を成し遂げるために「生産性革命」を推進する方針であることから、FA(工場の自動化)やロボット関連は引き続き注目テーマとして位置づけられよう』と伝えています。

続けて、『24時間働くことが可能な“自動化”は、人件費削減につながるため今後も企業が導入する動きは強まると考えられる。また、中国では生産年齢が減少に転じるなど新興国でも自動化ニーズが高まっており、生産性革命の波は国内に留まらない』と分析しています。

さらに、『日本はFAが本格化して20年以上経過しており、技術やノウハウの蓄積が進み、ロボットからセンサーまで世界的に有力な高シェア製品を有する企業が多い。主な関連企業として、半導体、自動車、医療機器、食品機械など顧客の裾野が広く、シェアを高める傾向にあるSMC、製造現場を持たないファブレス体制で高付加価値製品の開発に集中できるキーエンス、多品種少量生産、短納期化、グローバル化などに対応しているミスミGなどが挙げられる』とまとめています。

最後にレポートでは、『主な生産性革命関連銘柄』を紹介しています。具体的にはアマダHD<6113>や三菱電<6503>、ファナック<6954>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは12/20付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜




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情報提供元: FISCO
記事名:「 2018年の注目テーマ:生産性革命、SMBC日興証券(花田浩菜)