a) 地域密着型営業の推進 まず事業部制を廃止して、東西統括性を導入。これによって事業部間の壁を取り払い、より顧客密着型の営業を展開する。新規営業所として、既に4月に千葉営業所を開設済みで、さらに8月に姫路営業所を開設した。これにより、全国14拠点制が整う。
b) 関係会社との連携強化 サンライズMSIから同社本体への売上が増加中(2017年3月期実績で前期比16.3%増)なので、一段と連携強化を図り、更なる販売増を目指す。また、ウォールボンド工業においては、同社の販売ルートを使った西日本での販売(2017年3月期実績で約5%)が計画に対して伸びていないので、引き続き西日本での販売を強化する。また、既に共同での製品開発もスタートしており、同社の研究開発部門を活かした新製品が出てくる日も近いだろう。
a) 新規商材、新規顧客の開拓:以前からの継続施策 b) 自社製造・加工品の販売を検討(基礎研究所との連携):化成品事業の営業が、顧客から得たニーズを研究所へフィードバックし、顧客が求める新しい製品や加工品を開発し販売しようという計画 c) 加工業などへの進出やM&Aを視野に入れる:新たな分野への挑戦やM&Aによる拡大を目指す d) 丸安産業との協業