ロックオン<3690>は14日、提供するマーケティングプラットフォーム「アドエビス」と、E-Grant(本社:東京都港区)が提供するEC通販CRMツール「うちでのこづち」が連携を開始すると発表した。

「アドエビス」はマーケティングにおけるユーザー接触ログデータを蓄積することができ、蓄積したログデータを用いることにより、マーケティングにおけるパフォーマンス最大化のための仮説立て・予算最適化・検証を行うプラットフォーム。

今回の連携により、顧客情報とWEB上の広告施策などによる行動履歴を紐付けた施策の実施・検証が可能となる。具体的には、初回購入のきっかけとなった施策から長期的な関係性までを可視化し、新規顧客獲得からリピート顧客育成まで一気通貫したコミュニケーション戦略の立案・実施・検証を行うことができるようになる。これにより利用する企業は、広告施策の評価が可能となり、中長期的な売り上げ増加を見据えた投資判断が可能になるという。

同社では、引き続き、重要戦略に掲げているマーケティングロボットの具現化に向けて、新規連携を増やして行く考え。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ロックオン---「アドエビス」がEC通販用CRMツールと連携開始を発表