sMedio <3913>は、マルチメディア系ソフトウエアの開発等を手掛ける。ネットワーク内メディア再生の「TrueLink」、DVD/BD再生の「WinDVD」等。

同社は、12月12日に富士通<6702>が発表した「ロボットAIプラットフォーム」に、同社の表情認識AIエンジン(sMedio Emotion Recognition)と顔認識AIエンジン(sMedio Face Detector)を提供したと発表した。
同社開発エンジンには、アジア人の顔を多く学習させ精度の高いアジア人識別および顔検出、顔パーツの自動検出、顔の傾きの自動補正、メガネ装着時も識別可能、ロボットや監視カメラ、スマートフォンなどマルチプラットフォームに適用できる柔軟な実装が可能といった特徴がある。同社は、今後も様々なデバイスと親和性のあるAIエンジン開発の強化を進めていく意向。

保守・サポート収入は堅調。ロイヤリティ収入や開発収入は持ち直しへ。タオソフトウェアが通期寄与。75日線が株価の下値をサポート。テーマ性は豊富で、一時的に物色が強まる展開を想定。


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 sMedio--- sMedio開発の表情・顔認識AIエンジンを富士通の「ロボットAIプラットフォーム」に提供