プロネクサス<7893>は、投資家向け適時開示書類やIR資料の作成を支援する。独自の開示支援システムに強み。上場企業の約6割が顧客。大型翻訳業務の受注が売上に寄与。投資事業組合運用益を計上。

同社は、12月12日付で、株主からの支援に感謝するとともに、同社への投資の魅力を高め株式の長期保有者を増やすことを目的に、株主優待制度の内容変更を行うことを発表した。
具体的には、同社株式保有年数(1年未満、1年以上、3年以上)と所有株式数(100株以上、1,000株以上)に応じて従来通りQUOカードの贈呈と、新たに保有年数(5年以上)を追加する。適用は2018年3月31日現在で、株主名簿に記載または記録された同社株式1単元(100株)以上の保有株主を対象として行う予定。

開示書類作成を支援するシステムサービス・アウトソーシングサービスは拡大。上場会社IR関連等が堅調。18.3期通期は増収、営業増益計画。株価指標に割高感はなく、業績評価により当面の株価は堅調推移継続へ。


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 プロネクサス---株主優待制度の内容変更を発表