ダイキアクシス<4245>は、浄化槽や産業排水処理など「水」関連の環境事業を展開。業界初の認定工場になるなど家庭用FRP浄化槽で先駆者的存在。環境機器関連事業は堅調。大型案件の完成で海外売上高は大幅増。

同社は、12月11日開催の取締役会にて、2017年12月13日付で中国でのパートナー凌志環保股分有限公司と合弁での新会社設立契約を締結することを決議したと発表した。同社は2016年発表の中期経営計画「V-PLAN60」で掲げた「海外展開の加速」に則り、かねてより中国市場での浄化槽の製造・販売を目的とした会社設立について交渉していたが、この度両社が合意に至り今回の運びとなった。
新合弁会社社名は大器凌志(宜興)有限公司、所在地は中華人民共和国江蘇省宜興市、資本金は3,300千元(約3.7億円)、2018年3月設立予定している。

メンテナンス事業、上水事業エスコ収入は堅調。小形風力発電機関連事業は販売実現により売上増。17.12期通期は2桁増益を見込む。株価は26週線レベルがサポートとして機能。業績期待が当面の株価上昇を牽引へ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ダイキアクシス---中国での合弁会社設立を発表