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一時ストップ高で取引時間中の年初来高値更新。中国供銷集団のグループ企業との間で、業務提携に向けた基本合意(MOU)を締結したと発表している。同社は中国供銷集団から日本製商品の供給要請を受け、中国寧波市の中国供銷集団及び関係諸施設等を訪問・視察するとともに、中国供銷集団と協議を重ねたという。MOUの締結を契機に、同社が取り扱う衣服、雑貨、日用品、化粧品、健康食品、電化製品等の日本製商品を中国供銷集団に供給していく。
<3733> ソフトウェアS 6320 +1000
ストップ高比例配分。17年10月期決算を発表している。営業利益は前期比8.1%減の26.05億円となり、従来予想(33.50億円)を下回って着地した。ただ、18年10月期の通期業績については営業利益で同52.0%増の39.60億円との見通しを示しており、ポジティブ視されたようだ。期末配当については、普通配当75.00円に創業50周年記念配当50.00円を加えた125.00円(前期は75.00円)を予定している。
<3482> ロードスター 3465 +200
大幅に3日続伸。不動産特化型クラウドファンディング「OwnersBook」のサービス拡充の取り組みの一環として、オリックス銀行とビジネスマッチング契約を締結したと発表している。オリックス銀行から不動産担保を有する顧客を紹介してもらうことで、「OwnersBook」の投資家に対し、幅広い案件の紹介が可能になるとしている。銀行とのビジネスマッチングは今年2月に発表した西武信用金庫に続くものとなる。
<3623> BS 13940 +900
一時15000円まで上昇して年初来高値更新。KDDI<9433>の各種料金の支払い手段として、同社が提供するスマートフォン決済アプリ「PayB」の取扱いを開始するとともに、KDDIのグループ会社であるじぶん銀行が「PayB」でのじぶん銀行口座による決済の取扱いを開始したと発表している。同社とKDDIは今年6月に「PayB」の取扱いに関する基本合意書を締結し、「PayB」導入の準備を進めていた。
<6539> MSーJapan 5210 -310
急反落。12月15日付でマザーズから東証1部へ市場変更すると発表している。ただ、11月に実施した立会外分売に関するリリースのなかで既に市場変更申請を行ったことを公表しており、株価もパッシブファンドの資金流入に対する期待などを織り込んで上昇していた。本日は市場変更が正式に発表されたことで短期的な材料出尽くし感が広がったようだ。同社は昨年12月にマザーズへ上場した。
<6696> トランザス 2220 -121
急反落。17年2-10月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高は7.15億円、営業利益は0.87億円で着地した(同社は今年8月上場のため前年同期実績の記載なし)。18年1月期の通期営業利益見通し(2.56億円)に対し低進捗となったことがネガティブ視されたようだ。ただ、IoT(モノのインターネット)端末や機器装置といった「ターミナル」の納品時期は第2四半期と第4四半期間に集中する傾向があるという。
<6890> フェローテク 2305 +75
3日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)がレーティング「Buy」を据え置き、目標株価を従来の1900円から2700円に引き上げている。(1)装置関連、電子デバイス部門の事業領域拡大を伴う業績向上と、(2)8インチウエハ、パワー半導体、5G、洗浄など新事業、新分野の貢献、の2つをポイントに挙げ、強気のエクイティストーリーを再強調している。
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