■今後の見通し

1. 2018年9月期の業績目標
ディア・ライフ<3245>の2018年9月期通期の連結業績は、経常利益で前期比25.2 %増の2,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同24.0%増の1,650百万円の増益を目標とする。売上高と営業利益に関しては、例年同様に業績予想を公開していない。売上高の予想をしていない理由は、リアルエステート事業において売上高をコミットすることのリスクを回避するためだ。

リアルエステート事業では、都市型マンション・収益不動産の開発・投資を継続的に拡大する方針だ。セールスプロモーション事業での人材ニーズは引き続き強く、人材サービスの質と量の拡充に取り組み、受託拡大につなげていく。アウトソーシングサービス事業においても、ビジネスソリューション・ITソリューションの受託シェア拡大に加え、ターンキーソリューションでの施設開発や開業支援コンサルティングを増やす見込みだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 DEAR・L Research Memo(7):3事業とも積極拡大。経常利益目標25億円(前期比約5億円増)