【RIZAPグループは8年半で1118倍の株価上昇！今年7.5倍！ついに新興市場の時価総額トップに】
FISCO 2017年12月01日 20:21:00
みなさん、こんばんは。
フィスコリサーチアナリストの飯村真由です。
11月30日、RIZAPグループ<2928>は札幌アンビシャス上場の銘柄でありながら、ついに新興市場の時価総額トップとなりました！
12月1日終値2940円時点での時価総額は約7493億円。全市場では197位となっています。
新興市場の時価総額2位は、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>（ジャスダック）で約6850億円。
3位は、皆さんご存知の日本マクドナルドHD<2702>（ジャスダック）で約6469億円です。
RIZAPグループが日本マクドナルドを大幅に上回る時価総額となっているという事実に驚く方も多いのではないでしょうか！？
■株価上昇を振り返ってみましょう♪
★【8年半で株価1110倍超に！！！】★
同社の設立は2003年4月10日。社名は健康コーポレーションでした。
豆乳クッキーダイエットが大ヒットとなり、札幌アンビシャスに上場したのは2006年5月30日のことです。
株価が最も低迷していた2009年4月8日の終値2.63円と今の株価2940円を比較すると、なんと！なんと！【1118倍】です！！
これは驚愕の株価上昇！まさに超お宝銘柄ですよね！
★【RIZAP設立から株価114倍に】★
RIZAPは「RISE」と「UP」を掛け合わせた造語で、「どん底の状態からでも、その人が望む限り、必ず高く飛躍できる」という意味。
また、現在の黒×ゴールドのロゴの意味は、「どんな暗闇のなかにいても、その人が望む限り、必ず光り輝く未来は訪れる」という意味です。
2017年10月末の累計会員数は9.4万人に拡大しています。
RIZAPボディメイク事業をスタートした2012年2月22日終値25.74円からは【114倍】となっています！
★【長期上昇トレンドの始点からは株価43倍に】★
私が瀬戸社長と初めてお会いしたのはRIZAPボディメイクが2周年を迎えた2014年2月22日のことです。
長期上昇トレンドのきっかけとなったのは、2014年5月であったとハッキリと記憶しています。
2014年5月26日終値58.13円→翌27日にストップ高をつけました。2015年3月期の業績予想と同時に、積極的な株主還元策（株主優待3倍に大幅拡充、配当性向2倍に大幅拡充、自社株買いの実施）を発表したことが好感されたためです。
2014年5月27日終値68.13円からは【43倍】となっています！
★【「COMMIT2020」の発表から株価11倍】★
2015年2月12日、中期経営計画「COMMIT2020」において最終年度の2021年3月期に売上高3000億円、営業利益350億円を目指すと発表。2015年3月期は売上高391億円、営業利益21億円の業績規模でしたので、驚きの中期経営計画だったのです。
2015年2月12日終値272円からは【11倍】となっています！
★【今年だけで株価7倍超】★
今年2017年大発会始値390.5円からは【7.5倍】に成長しており、その上昇率は全市場で7位です！トップ10には上場子会社の2社も含まれています。
～2017年の上昇率ランキング（全市場）～
・1位：アイケイ<2722>（ジャスダック）：12.1倍（時価総額228億円）
・2位：ペッパーフードサービス<3053>（東証一部）：11.8倍！（時価総額1409億円）
・3位：大興電子通信<8023>（東証二部）：8.9倍！（時価総額202億円）
・4位：北の達人コーポレーション<2930>（東証一部）：8.7倍！（時価総額487億円）
・5位：五洋インテックス<7519>（ジャスダック）：8.2倍！（時価総額168億円）
・6位：グレイステクノロジー<6541>（マザーズ）：6.9倍！（時価総額470億円）
◆7位：RIZAPグループ<2928>（札幌アンビシャス）：7.4倍！（時価総額6469億円）
・8位：串カツ田中<3547>（マザーズ）：6.6倍！（時価総額556億円）
◆9位：ジーンズメイト<7448>（東証一部）：6.6倍！（時価総額200億円）
◆10位：夢展望<3185>（マザーズ）：6.2倍！（時価総額158億円）
その他の上場子会社としては、マルコ<9980>（東証二部）時価総額417億円、堀田丸正<8105>（東証二部）時価総額268億円、イデアインターナショナル<3140>（ジャスダック）時価総額174億円、ぱど<4833>（ジャスダック）時価総額118億円、パスポート<7577>（ジャスダック）時価総額102億円、SDエンターテイメント<4650>（ジャスダック）時価総額92億円。
★【最後の分割から2ヶ月で株価2.4倍】★
RIZAPグループは2015年半ばから株価が上昇していく過程で、株式分割と優待の拡充を同時に行い、積極的な株主還元を続けてきました。
◇2015年1月1日を基準日に1株を2株とする株式分割、株主優待の拡充
◇2015年5月1を基準日に1株を2株とする株式分割、株主優待の拡充
◆2017年10月1日を基準日に1株を2株とする株式分割、株主優待の拡充
2分の1の資金で購入可能となった2017年9月27日終値1202円からはすでに【2.4倍】となっています！
～【優待内容】～
◇100株：4,000円相当のグループ商品
◇200株：6,000円相当のグループ商品
◇400株：12,000円相当のグループ商品
◇800株：24,000円相当のグループ商品
◇1200株：30,000円相当のグループ商品
◇2000株：36,000円相当のグループ商品
◇4000株：72,000円相当のグループ商品
◇8000株：144,000円相当のグループ商品
優待カタログに掲載されている300点以上の対象商品から好きなものを自由に選択することができます。優待商品の一番人気は洗顔石鹸の「どろあわわ」です！
優待利回り：12月1日終値時点で100株保有の場合1.4％。
～【配当】～
配当性向は20％。今期末の配当予想は6.29円です。
配当利回り：12月1日終値時点で100株保有の場合0.21％。
★【中間決算から半月で株価1.5倍】★
今期2018年3月期の通期業績予想は、売上高が前期比57.6%増の1502億円、営業利益が同27.4%増の130億円。「COMMIT2020」の達成に向けて順調な進捗となっています。
上期に積極的に先行投資を行い下期に回収するビジネスモデルですが、上期の営業利益は当初の40億円予想を23.4％上振れ50億円で着地。主力のRIZAP事業がグループ全体の業績を大きく牽引し、第2四半期(7‐9月)において、四半期ベースで本業の営業利益（M&Aの割安購入益「負ののれん」を除く営業利益）が過去最高を達成しました。
中間決算の発表を行った2017年11月14日終値1951円からは【1.5倍】となっています！
RIZAPグループは私が3年間以上に渡り、何度も推奨を出してきた銘柄です。
長期保有でイチ押しとしてきた企業ですので、株価成長がとても嬉しいです！
M&Aによる業容拡大、グループ入り後の経営再建にも関心が向かっていますね。
RIZAPグループによる再建の模様が近日メディアで取り上げられる予定のジーンズメイトは30日-1日と2連続ストップ高をつける場面があり、パスポートは1日に一時ストップ高となるなど、上場子会社の株価上昇も目立っています。
RIZAPグループの上場来高値は先週11月24日の3090円です。
いよいよ時価総額1兆円も見えてきましたね。
これからもRIZAPグループに注目していきたいと思います♪
執筆：フィスコリサーチアナリスト 飯村真由
独自の相場観と取材に基づいた銘柄選びに定評。中小型株を中心とした個別銘柄に精通しており、セクターの枠にとらわれない企業分析が強み。株価予想の的中率の高さや購入しやすい価格帯にこだわった推奨スタイルが評判となり、多くの個人投資家ファンを持つ。
毎月クラブフィスコにて販売している単独レポート「飯村レポート」は、短期トレード向きの銘柄を積極的に取り上げており、ストップ高や好パフォーマンスを連発している。
直近レポートではYKT<2693>が5連続ストップ高を達成！まもなく最新号をリリース予定。
＜MW＞
フィスコリサーチアナリストの飯村真由です。
11月30日、RIZAPグループ<2928>は札幌アンビシャス上場の銘柄でありながら、ついに新興市場の時価総額トップとなりました！
12月1日終値2940円時点での時価総額は約7493億円。全市場では197位となっています。
新興市場の時価総額2位は、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>（ジャスダック）で約6850億円。
3位は、皆さんご存知の日本マクドナルドHD<2702>（ジャスダック）で約6469億円です。
RIZAPグループが日本マクドナルドを大幅に上回る時価総額となっているという事実に驚く方も多いのではないでしょうか！？
■株価上昇を振り返ってみましょう♪
★【8年半で株価1110倍超に！！！】★
同社の設立は2003年4月10日。社名は健康コーポレーションでした。
豆乳クッキーダイエットが大ヒットとなり、札幌アンビシャスに上場したのは2006年5月30日のことです。
株価が最も低迷していた2009年4月8日の終値2.63円と今の株価2940円を比較すると、なんと！なんと！【1118倍】です！！
これは驚愕の株価上昇！まさに超お宝銘柄ですよね！
★【RIZAP設立から株価114倍に】★
RIZAPは「RISE」と「UP」を掛け合わせた造語で、「どん底の状態からでも、その人が望む限り、必ず高く飛躍できる」という意味。
また、現在の黒×ゴールドのロゴの意味は、「どんな暗闇のなかにいても、その人が望む限り、必ず光り輝く未来は訪れる」という意味です。
2017年10月末の累計会員数は9.4万人に拡大しています。
RIZAPボディメイク事業をスタートした2012年2月22日終値25.74円からは【114倍】となっています！
★【長期上昇トレンドの始点からは株価43倍に】★
私が瀬戸社長と初めてお会いしたのはRIZAPボディメイクが2周年を迎えた2014年2月22日のことです。
長期上昇トレンドのきっかけとなったのは、2014年5月であったとハッキリと記憶しています。
2014年5月26日終値58.13円→翌27日にストップ高をつけました。2015年3月期の業績予想と同時に、積極的な株主還元策（株主優待3倍に大幅拡充、配当性向2倍に大幅拡充、自社株買いの実施）を発表したことが好感されたためです。
2014年5月27日終値68.13円からは【43倍】となっています！
★【「COMMIT2020」の発表から株価11倍】★
2015年2月12日、中期経営計画「COMMIT2020」において最終年度の2021年3月期に売上高3000億円、営業利益350億円を目指すと発表。2015年3月期は売上高391億円、営業利益21億円の業績規模でしたので、驚きの中期経営計画だったのです。
2015年2月12日終値272円からは【11倍】となっています！
★【今年だけで株価7倍超】★
今年2017年大発会始値390.5円からは【7.5倍】に成長しており、その上昇率は全市場で7位です！トップ10には上場子会社の2社も含まれています。
～2017年の上昇率ランキング（全市場）～
・1位：アイケイ<2722>（ジャスダック）：12.1倍（時価総額228億円）
・2位：ペッパーフードサービス<3053>（東証一部）：11.8倍！（時価総額1409億円）
・3位：大興電子通信<8023>（東証二部）：8.9倍！（時価総額202億円）
・4位：北の達人コーポレーション<2930>（東証一部）：8.7倍！（時価総額487億円）
・5位：五洋インテックス<7519>（ジャスダック）：8.2倍！（時価総額168億円）
・6位：グレイステクノロジー<6541>（マザーズ）：6.9倍！（時価総額470億円）
◆7位：RIZAPグループ<2928>（札幌アンビシャス）：7.4倍！（時価総額6469億円）
・8位：串カツ田中<3547>（マザーズ）：6.6倍！（時価総額556億円）
◆9位：ジーンズメイト<7448>（東証一部）：6.6倍！（時価総額200億円）
◆10位：夢展望<3185>（マザーズ）：6.2倍！（時価総額158億円）
その他の上場子会社としては、マルコ<9980>（東証二部）時価総額417億円、堀田丸正<8105>（東証二部）時価総額268億円、イデアインターナショナル<3140>（ジャスダック）時価総額174億円、ぱど<4833>（ジャスダック）時価総額118億円、パスポート<7577>（ジャスダック）時価総額102億円、SDエンターテイメント<4650>（ジャスダック）時価総額92億円。
★【最後の分割から2ヶ月で株価2.4倍】★
RIZAPグループは2015年半ばから株価が上昇していく過程で、株式分割と優待の拡充を同時に行い、積極的な株主還元を続けてきました。
◇2015年1月1日を基準日に1株を2株とする株式分割、株主優待の拡充
◇2015年5月1を基準日に1株を2株とする株式分割、株主優待の拡充
◆2017年10月1日を基準日に1株を2株とする株式分割、株主優待の拡充
2分の1の資金で購入可能となった2017年9月27日終値1202円からはすでに【2.4倍】となっています！
～【優待内容】～
◇100株：4,000円相当のグループ商品
◇200株：6,000円相当のグループ商品
◇400株：12,000円相当のグループ商品
◇800株：24,000円相当のグループ商品
◇1200株：30,000円相当のグループ商品
◇2000株：36,000円相当のグループ商品
◇4000株：72,000円相当のグループ商品
◇8000株：144,000円相当のグループ商品
優待カタログに掲載されている300点以上の対象商品から好きなものを自由に選択することができます。優待商品の一番人気は洗顔石鹸の「どろあわわ」です！
優待利回り：12月1日終値時点で100株保有の場合1.4％。
～【配当】～
配当性向は20％。今期末の配当予想は6.29円です。
配当利回り：12月1日終値時点で100株保有の場合0.21％。
★【中間決算から半月で株価1.5倍】★
今期2018年3月期の通期業績予想は、売上高が前期比57.6%増の1502億円、営業利益が同27.4%増の130億円。「COMMIT2020」の達成に向けて順調な進捗となっています。
上期に積極的に先行投資を行い下期に回収するビジネスモデルですが、上期の営業利益は当初の40億円予想を23.4％上振れ50億円で着地。主力のRIZAP事業がグループ全体の業績を大きく牽引し、第2四半期(7‐9月)において、四半期ベースで本業の営業利益（M&Aの割安購入益「負ののれん」を除く営業利益）が過去最高を達成しました。
中間決算の発表を行った2017年11月14日終値1951円からは【1.5倍】となっています！
RIZAPグループは私が3年間以上に渡り、何度も推奨を出してきた銘柄です。
長期保有でイチ押しとしてきた企業ですので、株価成長がとても嬉しいです！
M&Aによる業容拡大、グループ入り後の経営再建にも関心が向かっていますね。
RIZAPグループによる再建の模様が近日メディアで取り上げられる予定のジーンズメイトは30日-1日と2連続ストップ高をつける場面があり、パスポートは1日に一時ストップ高となるなど、上場子会社の株価上昇も目立っています。
RIZAPグループの上場来高値は先週11月24日の3090円です。
いよいよ時価総額1兆円も見えてきましたね。
これからもRIZAPグループに注目していきたいと思います♪
執筆：フィスコリサーチアナリスト 飯村真由
独自の相場観と取材に基づいた銘柄選びに定評。中小型株を中心とした個別銘柄に精通しており、セクターの枠にとらわれない企業分析が強み。株価予想の的中率の高さや購入しやすい価格帯にこだわった推奨スタイルが評判となり、多くの個人投資家ファンを持つ。
毎月クラブフィスコにて販売している単独レポート「飯村レポート」は、短期トレード向きの銘柄を積極的に取り上げており、ストップ高や好パフォーマンスを連発している。
直近レポートではYKT<2693>が5連続ストップ高を達成！まもなく最新号をリリース予定。
＜MW＞
情報提供元： FISCO