クオール<3034>は15日、2017年10月の調剤報酬および処方応需枚数動向を発表した。

2017年10月単月の調剤報酬は前年同月比5.7%増加。昨年実施した大型M&Aによる売上が一巡したものの、今期の新規出店及び既存店の売上が安定的に推移していることが要因。処方箋応需枚数は前年同月比で1.8%増加し処方箋単価は前年同月を上回る水準まで改善している。
今期4月~10月の累計は調剤報酬が前年同期比18.9%増加、処方箋応需枚数が19.4%の増加となっている。

11月15日時点でグループ合計出店数は715店舗(うち売店25店舗)と出店数も順調に推移しており、処方箋単価の改善とあわせて業績への寄与が期待させる。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 クオール---10月単月の調剤報酬は5.7%増。処方箋単価は前年同月を上回る水準に改善