住友大阪セメント<5232>は大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価は460円から570円に引き上げている。懸念材料であった高機能品事業の収益性は下期にかけて徐々に改善が期待されるほか、競合他社がセメント価格の値上げ方針を発表したことで、同社も今後、値上げ期待が高まっていくと考えているもよう。来期営業利益は240億円で前期比17%増を予想、3期ぶりの増益に転じるとみているようだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 住阪セメント---大幅反発、業績改善期待の高まりで国内証券が格上げ