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6期連続増益、創業来最高益を達成した。
エネルギー環境関連事業では、人員増員などを行い、引き続き「ネクシィーズ・ゼロ」の提供に注力した。また、取扱商材の充実や管理部門の強化など営業以外の体制強化にも努めた。サービス認知度と信頼性の向上により、既存顧客からの追加注文や、新規顧客の紹介が多数あったほか、9月から「ネクシィーズ電力」の営業を開始している。
電子雑誌業務においては、女性の資産運用を応援するライフスタイルマガジンの創刊、地方自治体とのタイアップによる観光PR用電子雑誌及び海外旅行者向けの電子雑誌を発刊するなど、業容の拡大により制作受託案件が増加している。
また、3Dクレーンゲーム「神の手」においては、プロモーションを目的とした実機クレーンゲームとの連動企画など新たな取り組みを展開すると共に、Webプロモーションを継続的に強化し、さらなる利用者数の増加と収益の拡大を目的とした先行投資を実施した。
2018年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比2.8%増の165億円、営業利益が同2.2%増の21億円、経常利益が同7.5%減の21億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.8%増の21億円と引き続き、増収増益を見込んでいる。
エネルギー環境関連事業では、「ネクシィーズ・ゼロ」においてLED照明のほか、業務用冷蔵庫や空調等の受注が増加する見込みである。また、引き続き2018年4月より人員を増員して営業体制を強化していくほか、商材の追加導入も検討している。加えて、新たに開始した電力供給サービス「ネクシィーズ電力」の営業にも注力していく。同サービスは、毎月の電気利用料金収入が得られるため、中長期での安定収益が見込まれる。 電子メディア事業では、2017年10月に台湾に設立した海外現地法人を活用し、各種業務受託料の増加を目指していく。また、「神の手」については、プロモーションへの大規模な先行投資として、大型テレビCMの放送を予定しており、利用者数増加と将来的な収益の拡大を図る。
2018年9月期の配当については、前期比普通配当5割増配となる30円配当(中間15円、期末15円、配当性向17.5%)を予定している。
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