ディーエムソリューションズ<6549>は10日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)決算を発表した。売上高が50.52億円、営業利益が1.42億円、経常利益が1.39億円、四半期純利益が0.86億円となった。

ダイレクトメール事業においては、企画制作からデザイン、印刷、封入封緘作業を一括して手がけるワンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開した。また、日野フルフィルメントセンターを7月に開設し、市場の拡大が続いている宅配便等の小口貨物の取扱いの強化に努めた。この結果、新規顧客の開拓及び既存顧客からの受注が堅調に推移した。

インターネット事業においては、SEOと併せて、コンテンツマーケティングに注力し、コンサルティング型マーケティングサービスの提供を強化した。また、これまで培ったSEOのノウハウとWebサイトのコンテンツ制作ノウハウを活かしたバーティカルメディアサービスによる収益も堅調に推移した。

2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比12.4%増の102.60億円、営業利益が同6.5%増の2.80億円、経常利益が同3.5%増の2.73億円、当期純利益が同0.4%減の1.69億円とする期初計画を据え置いている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ディーエムソリューションズ---2Qは通期計画に対して各事業が堅調に推移