アイ・エス・ビー<9702>は6日、子会社のアートがスマートフォンの通信を使って鍵などの制御を行うアクセスコントロール専用のIoTプラットフォーム「ALLIGATE(アリゲイト)」を活用したサービスの開始と、専用ウェブサイトの開設を発表した。

「ALLIGATE」は、電池式通信基板とスマートフォンの通信を利用して扉や机の引き出し、ロッカーなどの鍵の解錠・施錠を行うものである。鍵以外でも、出退勤や作業記録等あらゆる物にアクセスし制御することができる。基盤装置はすべて「ALLIGATE」のクラウドサーバで統合管理され、機器取り付けから運用後の保守まで同社が責任を持ってサポートしていく。

アートは、今後もアイ・エス・ビーが保有する無線やクラウド等のIoT技術との連携を強化し、最適な運用サービスの提供を検討していく考え。


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 アイ・エス・ビー---子会社アートがIoTプラットフォーム「ALLIGATE」を発表