千代田化工建設<6366>は大幅続伸で後場一段高。前引け後に業績予想の修正を発表、通期営業損益は従来予想の85億円の黒字から一転、95億円の赤字に下方修正。米国のLNGプロジェクトにおいて、天候不順や想定を下回る現場作業員の生産性などから、追加コストが発生したもよう。ただ、同プロジェクトのJV企業の状況から、追加コスト発生は織り込まれていた印象が強い。200億円程度の営業赤字と予想する向きも多かったため、目先の悪材料出尽くし感が強まる。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 千代建---大幅続伸で後場は一段高、下方修正で営業損失となるも出尽くし感強まる