ソフトバンクG<9984>は売り先行。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は前年同期比18.2%増の3956億円となった。市場コンセンサスを上振れたが、SVFの利益810億円を除けば、ほぼ想定通り。デリバティブ評価損失2476億円によって、最終損益は86%の減益となっているが、将来的に相殺されるテクニカル要因であり、決算におけるインパクトはなし。引き続き、TモバイルUSとの統合断念を発表したスプリントの先行きに対する懸念が残る。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ソフトバンクG---売り先行、決算はインパクトなしもスプリントの先行き懸念継続