スターティア<3393>は26日、子会社である上海思達典雅信息系統有限公司(上海スターティア)(本社:中華人民共和国上海市、董事長:柴田淳)が、日本と中国の AWS 等のクラウド環境を高速かつセキュアに利用できる国際通信サービス「Global Gateway for AWS」を提供開始したと発表。

「Global Gateway for AWS」は、上海スターティアと上海暢暁信息科技有限公司(本社:中華人民共和国上海市、代表:厳寅江)の強みを活かして開発、両社は業務提携を行い、共同で展開していくとしている。

上海暢暁信息科技有限公司は、中国大手通信会社(中国電信・中国聯合・中国移動)の有力代理店であり、中国内のクラウドサービス AWS China(Amazon Web Service の中国リージョン)のプレミアコンサルティングパートナー等とも緊密な関係を持ち、独自の国際通信サービスを提供することが可能。また、上海スターティアは、中国に拠点を構える日本法人を対象に日中間専用の高速インターネットサービス「Global Gateway」を提供しており、日中間の高速通信技術に強みを持つ。

同社は、「Global Gateway for AWS」を、主に中国を含む全世界に拠点を持つグローバル企業や中国向けのゲームアプリを提供するゲーム会社等を中心に展開し、2020 年までに約 300 社の利用を見込んでいる。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 スターティア---中国でのAWSビジネスを支援、日・中間のクラウド環境を高速に接続する国際通信サービスを開始