神戸鋼<5406>は大幅反落。海外で生産する線材でも、品質データを書き換えて出荷していたことが明らかになったと伝わっている。データ改ざん問題は、アルミや銅製品のほか、鉄粉やターゲット材などでも確認されており、一段と広がりを見せる形に。
信用失墜による中期的な業績への影響が懸念されるほか、ユーザーからのコスト負担要請の動きも見られ始めており、前日に見られたリバウンド狙いの動きなども手控えられる状況に。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 神戸鋼---大幅反落、品質データ改ざん問題の広がりを警戒視