ソーバル<2186>は9月29日、2018年2月期第2四半期(2017年3-8月)連結決算を発表。売上高が前年同期比1.3%増の40.60億円、営業利益が同5.4%増の2.65億円、経常利益が同9.2%増の2.68億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.7%増の1.81億円だった。

同社グループは、多様化する顧客の技術ニーズに応えるべく積極的な提案活動や収益多角化に向けた新規取引先の獲得に取り組んできた。既存顧客に対する技術提供はもとより、AIやIoTに関連する提案活動や自動運転に関連する技術の習得にも力を入れ、高い信頼を得ている。売上面では、従来より推し進めている受託業務の受注拡大が着実に進んでおり、増収となった。利益面については、Alliotの運営コストを吸収し、各利益が増益となった。また、収益に関する貢献は少ないものの、2017年3月31日付で事業を譲り受けたIoTプラットフォーム「Alliot」の営業活動も進めている。

2018年2月期の通期業積予想は、売上高が前期比2.6%増の81.20億円、営業利益が同15.5%増の5.70億円、経常利益が同13.8%増の5.69億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.6%増の3.81億円とする期初計画を据え置いている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ソーバル---2Q増収増益、受託業務の受注拡大