カナミックネットワーク<3939>は同社が提供している医療・介護連携を実現する情報共有プラットフォームなどのクラウドサービスの展開を強化している。

同社は、子育から介護に至るまで、クラウド技術を駆使し、地域包括ケアの実現に寄与する情報共有システムや介護事業者向け業務システムなどを全国で展開するほか、子育て支援アプリの提供などを行っている。

現在、同社ではこれらの販売拡大を加速しており、その一環として、9月27日から東京ビッグサイトで開催されるアジア最大規模の福祉機器の展示会に出展する。展示会では、地域包括支援センター・ケアマネジャー向けシステム、訪問介護記録システム(カナエルタッチ)など、介護業務ソフトや医療・介護連携を実現する情報共有プラットフォームなどのクラウドサービスの実演や、同社が進めているIoTモデル事業についての紹介などを行う予定。

同社の2017年9月期の通期業積予想については、売上高が前期比12.5%増の12.70億円、営業利益が同6.0%増の2.80億円、経常利益が同11.0%増の2.80億円、当期純利益が同3.0%増の1.70億円となる見通し。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 カナミックネットワーク---医療・介護連携の情報共有プラットフォームなどクラウドサービスの展開を強化