ワイヤレスゲート<9419>は7日、ハタプロ(本社:東京都港区)と共同でAI搭載ガイドロボット「ZUKKU(ズック)」を用いた接客支援の試験導入を実施すると発表した。ヨドバシカメラマルチメディアAkiba店1FのワイヤレスゲートWiMAXコーナーにて、2017年9月14日より試験導入される。

「ZUKKU」は、全長10cmの小型フクロウ型ロボット。バッテリーと IoT 専用 SIM内臓で常時通信し、目の前にいる人の属性情報をクラウドシステムへ送り、ガイドサイネージなど他機器と連携させターゲット別にわかりやすい商品ガイドを行う。ワイヤレスゲートがコンテンツを提供し、「ZUKKU」がWiMAX契約とセットでお得に購入できる家電商品を学習することで、来店者の属性情報を自動で集計・分析し、各人に最適な「おすすめセット」の提案を行っていく。また、「ZUKKU」にインプットされたデータはハタプロのクラウドシステムに蓄積され、その収集データは今後の販促や来店者の満足度向上の施策に役立ていく予定。

ワイヤレスゲートとハタプロは、以前からIoT 領域において連携しており、今後も両社のシナジーを活かした積極的な取り組みが期待される。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ワイヤレスゲート---AI搭載ガイドロボットによる接客支援の試験導入を実施