以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家スマイルマン氏(ブログ「脱サラSの急騰銘柄監視日記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年9月6日17時に執筆

株ブログ『脱サラSの急騰銘柄監視日記』を執筆しているスマイルマンといいます。

北朝鮮情勢の緊迫化や新興ゲーム株の急落をきっかけに新興市場の株価が大きく下げており、個人投資家には厳しい相場状況が続いています。

ここからさらにもう一段の下落が来ると追証に伴う強制決済の投げ売りも相当出ることが想定されますし、この下落で相当上値が重くなっていますので一段安への警戒はしておいた方がいいでしょう。

以前も書きましたが、9月10月は例年株価が下がりやすい時期でもあります。特に2017年は調整らしい調整が無く秋まで来ていますので、暴落と言えるぐらいの調整が起きても不思議ではありません。

暴落が来るようでしたら、当然そこは絶好の買い場となります。そこで、今回は相場状況を見ながらにはなりますが、大きく押したら拾いたい好業績銘柄をご紹介したいと思います。

チャーム・ケア・コーポレーション<6062>

関西を中心に介護付有料老人ホームを手掛けている会社になります。首都圏事業部を設置し、首都圏でも施設数を拡大中です。

8月7日引け後に本決算を発表しましたが、今期も大幅な増収増益見通しとなっています。まだまだ高成長が続いていることから、押したところは拾っておきたい銘柄だとみています。

前期に新規開設した8ホームが今期フル寄与してくることや、2018年6月期に新規開設を予定しているホームも8つあり、しっかりと業績拡大への投資をしていることからも中長期での保有がいいでしょう。

介護市場は高齢化を背景に今後日本で市場が拡大する数少ない市場であることから、こういった成長企業は出やすいと考えています。

また、著名投資家である片山晃氏が大株主3位に入っていることからも、個人投資家の認知度が高い銘柄です。

トレンダーズ<6069>

女性に特化したマーケティング会社です。SNSのインフルエンサーを活用したPRや自社メディアを使ったPRに強みを持っています。

8月15日引け後に発表した第1四半期決算で大幅な増益を達成したことから、業績が大きく変化し始めた会社と言え、注目しておくのがいいでしょう。

業績が大きく伸びている要因として、従来より主力であるSNSマーケティングの好調に加え、今期から取り組んでいる「広告運用(トレーディングデスク)」部門が拡大していることが挙げられます。取引社数が大きく伸びていることから、今後の業績拡大にも大きく寄与してくるとみています。

2017年3月期の第4四半期時点で3社だった取引社数は、2018年3月期の第1四半期時点で20社まで増えています。また2017年7月よりTwitter広告の認定代理店となったことも大きく、今後さらに取引社数が増えることが見込まれます。

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執筆者名:スマイルマン
ブログ名:脱サラSの急騰銘柄監視日記


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情報提供元: FISCO
記事名:「 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家スマイルマン:押し目が来たら拾いたい好業績銘柄に注目!!