日本再生可能エネルギーインフラ投資法人<9283>は8日、2017年に実施されたGRESBインフラストラクチャーに参加し、ファンドの総合評価において「再生可能エネルギー」ピアグループの参加10ファンド中、本投資法人は3位の評価となったと発表。GRESBインフラストラクチャーに参加したのは、日本のインフラファンドとしては初となった。

GRESB(Global Real Estate Sustainability Benchmark)は、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009 年に創設された組織。不動産やインフラ施設などの実物資産ポートフォリオのESG(環境・社会・ガバナンス)パフォーマンスに関するベンチマーク評価およびその運営を行っている。

同時に、今回GRESBインフラストラクチャー・アセット評価に参加した、一関市金沢太陽光発電所(同投資法人が保有)が、グローバルの相対評価によるGRESBレーティングにおいて「3スター」(最上位は5スター)を取得した。ESGに対する意識の共有や、地域コミュニティとの交流活動、環境リスク管理などへの取り組みが特に評価されたとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本再生可能エネルギー---GRESBインフラストラクチャー「再生可能エネルギー」参加10ファンド中3位の評価