いちご<2337>は4日、2018年1月に稼働予定だった群馬県利根郡昭和村に建設された関東最大の太陽光発電所となる「いちご昭和村生越ECO発電所」が4か月前倒しで売電を開始したと発表した。

本発電所は、工事等の順調な進捗により、2017年7月より試運転を開始し、自主検査等の行程を経て、2017年9月2日付で36円/kWhにて売電を開始している。利用面積は、東京ドーム約18個分の854,340平方メートル。パネル出力は約43.34MW、パネル枚数は166,716枚、年間予測発電量は約55,427,000kWhで、一般家庭約15,300世帯分の年間消費電力に相当する。

本発電所の売電開始により、同社が運営する発電所のパネル出力数は約76%増え、100MWを超えた。本発電所の20年間にわたる利益貢献は、売上総利益が約152億円(年間約7.6億円)、税引後当期純利益が約106億円(年間約5.3億円)を見込んでおり、同社の長期的なストック収益への貢献が期待できる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 いちご---関東最大の太陽光発電所「いちご昭和村生越ECO発電所」の早期売電開始