日経平均寄与度ランキング（大引け）～ 日経平均は4日ぶり反落、ソフトバンクGが約20円押し下げ
FISCO 2017年09月04日 16:38:00
4日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり18銘柄、値下がり202銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は4日ぶり反落。北朝鮮が3日に核実験を実施し、地政学リスクの高まりが嫌気された。円相場は1ドル＝109円台後半まで上昇し、本日の日経平均は75円安からスタートすると、前場には一時19479.40円（前週末比212.07円安）まで下落する場面があった。ただ、日銀による上場投資信託（ETF）買い入れへの思惑が支えとなったほか、核実験に対する各国の反応を見極めたいとのムードもあり、売りが一巡すると19500円を挟んだもみ合いが続いた。東証1部銘柄の約9割が下落する全面安の展開だった。
大引けの日経平均は前週末比183.22円安の19508.25円となった。東証1部の売買高は15億9579万株、売買代金は1兆7369億円だった。業種別では、ガラス・土石製品、繊維製品、海運業が下落率上位だった。一方、空運業が堅調だったほか、石油・石炭製品や保険業も小幅ながらプラスとなった。
値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり、日経平均を約20円押し下げた。前週末には9000円台を回復する場面があったが、本日は2.0％安と売買代金上位のなかでもやや下げが目立ち、25日線を再び割り込んだ。日経平均構成銘柄の下落率トップは協和キリン<4151>で4.3％安、同2位は旭硝子<5201>で2.8％安だった。前週末にかけてリバウンドを試す動きとなっていた旭硝子も戻り売りに押された。
一方、値上がり寄与トップはスズキ<7269>となった。値上がり寄与2位の日産化<4021>や同4位の日野自<7205>は一部証券会社による投資評価引き上げが観測されている。スズキは株価の割高感が解消され、国内販売の挽回やインドネシア販売の再加速を控えた買い場と指摘されているようだ。日経平均構成銘柄の上昇率トップはSOMPOHD<8630>で3.6％高だった。英子会社の売却を発表している。
*15:00現在
日経平均株価 19508.25(-183.22)
値上がり銘柄数 18(寄与度+8.27)
値下がり銘柄数 202(寄与度-191.49)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7269> スズキ 5552 50 +1.88
<4021> 日産化 3795 45 +1.69
<8630> SOMPOHD 4302 151 +1.42
<7205> 日野自 1300 30 +1.13
<1721> コムシスHD 2400 10 +0.38
<9202> ANA 427.6 7.9 +0.30
<7270> SUBARU 3845 7 +0.26
<3099> ミツコシイセタン 1130 7 +0.26
<7272> ヤマハ発 3095 5 +0.19
<8053> 住友商 1557.5 4.5 +0.17
<4452> 花王 6816 4 +0.15
<6471> 日精工 1319 4 +0.15
<5020> JXTGHD 544.2 2.2 +0.08
<6857> アドバンテ 1870 1 +0.08
<6301> コマツ 2964.5 1 +0.04
<5707> 東邦鉛 523 1 +0.04
<7013> IHI 363 1 +0.04
<3436> SUMCO 1620 5 +0.02
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 8769 -181 -20.43
<6988> 日東電 9551 -186 -7.00
<9433> KDDI 2926.5 -29.5 -6.66
<6954> ファナック 21180 -165 -6.21
<8028> ユニー・F 5810 -160 -6.02
<9766> コナミHD 5720 -150 -5.64
<6762> TDK 7300 -130 -4.89
<9735> セコム 8002 -115 -4.33
<7267> ホンダ 3050 -46 -3.46
<4063> 信越化 9583 -90 -3.39
<8035> 東エレク 15405 -85 -3.20
<4151> 協和キリン 1866 -83 -3.12
<4502> 武田 5981 -81 -3.05
<4704> トレンド 5040 -80 -3.01
<4324> 電通 4520 -80 -3.01
<4503> アステラス薬 1386.5 -15.5 -2.92
<4507> 塩野義 5725 -68 -2.56
<7951> ヤマハ 3875 -65 -2.45
<3382> 7&I-HD 4287 -60 -2.26
<6902> デンソー 5238 -59 -2.22
＜AK＞
日経平均は4日ぶり反落。北朝鮮が3日に核実験を実施し、地政学リスクの高まりが嫌気された。円相場は1ドル＝109円台後半まで上昇し、本日の日経平均は75円安からスタートすると、前場には一時19479.40円（前週末比212.07円安）まで下落する場面があった。ただ、日銀による上場投資信託（ETF）買い入れへの思惑が支えとなったほか、核実験に対する各国の反応を見極めたいとのムードもあり、売りが一巡すると19500円を挟んだもみ合いが続いた。東証1部銘柄の約9割が下落する全面安の展開だった。
大引けの日経平均は前週末比183.22円安の19508.25円となった。東証1部の売買高は15億9579万株、売買代金は1兆7369億円だった。業種別では、ガラス・土石製品、繊維製品、海運業が下落率上位だった。一方、空運業が堅調だったほか、石油・石炭製品や保険業も小幅ながらプラスとなった。
値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり、日経平均を約20円押し下げた。前週末には9000円台を回復する場面があったが、本日は2.0％安と売買代金上位のなかでもやや下げが目立ち、25日線を再び割り込んだ。日経平均構成銘柄の下落率トップは協和キリン<4151>で4.3％安、同2位は旭硝子<5201>で2.8％安だった。前週末にかけてリバウンドを試す動きとなっていた旭硝子も戻り売りに押された。
一方、値上がり寄与トップはスズキ<7269>となった。値上がり寄与2位の日産化<4021>や同4位の日野自<7205>は一部証券会社による投資評価引き上げが観測されている。スズキは株価の割高感が解消され、国内販売の挽回やインドネシア販売の再加速を控えた買い場と指摘されているようだ。日経平均構成銘柄の上昇率トップはSOMPOHD<8630>で3.6％高だった。英子会社の売却を発表している。
*15:00現在
日経平均株価 19508.25(-183.22)
値上がり銘柄数 18(寄与度+8.27)
値下がり銘柄数 202(寄与度-191.49)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7269> スズキ 5552 50 +1.88
<4021> 日産化 3795 45 +1.69
<8630> SOMPOHD 4302 151 +1.42
<7205> 日野自 1300 30 +1.13
<1721> コムシスHD 2400 10 +0.38
<9202> ANA 427.6 7.9 +0.30
<7270> SUBARU 3845 7 +0.26
<3099> ミツコシイセタン 1130 7 +0.26
<7272> ヤマハ発 3095 5 +0.19
<8053> 住友商 1557.5 4.5 +0.17
<4452> 花王 6816 4 +0.15
<6471> 日精工 1319 4 +0.15
<5020> JXTGHD 544.2 2.2 +0.08
<6857> アドバンテ 1870 1 +0.08
<6301> コマツ 2964.5 1 +0.04
<5707> 東邦鉛 523 1 +0.04
<7013> IHI 363 1 +0.04
<3436> SUMCO 1620 5 +0.02
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 8769 -181 -20.43
<6988> 日東電 9551 -186 -7.00
<9433> KDDI 2926.5 -29.5 -6.66
<6954> ファナック 21180 -165 -6.21
<8028> ユニー・F 5810 -160 -6.02
<9766> コナミHD 5720 -150 -5.64
<6762> TDK 7300 -130 -4.89
<9735> セコム 8002 -115 -4.33
<7267> ホンダ 3050 -46 -3.46
<4063> 信越化 9583 -90 -3.39
<8035> 東エレク 15405 -85 -3.20
<4151> 協和キリン 1866 -83 -3.12
<4502> 武田 5981 -81 -3.05
<4704> トレンド 5040 -80 -3.01
<4324> 電通 4520 -80 -3.01
<4503> アステラス薬 1386.5 -15.5 -2.92
<4507> 塩野義 5725 -68 -2.56
<7951> ヤマハ 3875 -65 -2.45
<3382> 7&I-HD 4287 -60 -2.26
<6902> デンソー 5238 -59 -2.22
＜AK＞
情報提供元： FISCO