第一三共<4568>は続伸。大和証券はレーティングを「2」から「1」に格上げ、目標株価も3000円から3100円に引き上げた。がん事業のフラッグシップとみる抗HER2抗体薬物複合体DS-8201のピーク時売上高想定を年700億円から年1500億円程度に変更、22年3月期売上も約240億円から約390億円に引上げた。開発成功確率が高まっているとみられるDS-8201のHER2陽性乳がん/胃がんの後期治療段階における収益貢献も十分織り込まれていないと指摘。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 第一三共---続伸、21/3期から成長期入りする確度が高まったとして国内証券が格上げ