ティーケーピー<3479>は23日、「TKP市ヶ谷ビル」本館の一部と新たに賃借した別館をコンバージョンし、初の会議室併設型コンパクトホテルとなる『ファーストキャビンTKP市ヶ谷』(仮称)を開業すると発表した。着工は2017年9月、開業は2018年4月を予定している。

オフィスビルからコンパクトホテルへとコンバージョンするもので、165室(予定)の客室の他、ロビーラウンジ、大浴場などを備える。所在地の市ヶ谷駅は4路線が乗り入れ、東京駅や新宿駅など都内の主要駅への交通の便も良いため、会議の利用と併せて出張などを伴う遠隔地からの参加者の宿泊需要が期待される。

同社は、これまで取り組んできた会議と宿泊のハイブリッド化を加速させ、今後も展開していく考え。

なお、本件で見込まれる諸費用は主に将来的に発生するものであり、2018年2月期の連結業績に対する影響は軽微とのこと。次期以降の業績に与える影響については精査を進め、次期以降の業績予想に織り込む方針。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ティーケーピー---初の会議室併設型コンパクトホテル『ファーストキャビンTKP市ヶ谷』(仮称)開業決定