ソルクシーズ<4284>は14日、グループ会社であるインターディメンションズの外出防止支援ロボット「いまイルモPaPeRo i」が、仙台市とフィンランド政府関係機関の国際共同プロジェクト「仙台フィンランド健康福祉センタープロジェクト」の健康福祉サービス・機器開発委託事業において採択されたことを発表。

これまでのIT機器導入による介護施設における徘徊防止には、「センサーの誤報が多い」「タグを外してしまう」などの理由から、十分に活用されていないケースが多いことが、同社グループの調査で判明している。

そこで、仙台市の健康福祉サービス・機器開発委託事業に採択された「いまイルモPaPeRo i」では、ロボットの声がけによる徘徊防止、ロボットの録画・録音による捜索の手がかり提供、顔認証による本人特定、の機能を追加し、2018年3月の商品化を目指す。施設の出入り口にロボットを設置することで、徘徊を未然に防ぎ、万一の際には「メール通知」「録画」などWebシステムで管理するサービスを提供する。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ソルクシーズ---「いまイルモPaPeRo i」が仙台市の国際共同プロジェクトで採択