1. 中期経営計画 (1) 前中期経営計画「Step Up 2016」 前中期経営計画「Step Up 2016」は2014年3月期に策定され、当時2017年3月期営業収益60,000百万円、営業利益3,500百万円を目指していた。結果的には営業収益58,000百万円、営業利益3,400百万円と未達になった。
(2) 新中期経営計画「Step Up 2019」 新中期経営計画「Step Up 2019」は前中期経営計画の考え方を踏襲する一方、特色ある物流企業としての地位を固めることで企業価値の向上を目指す。数値目標は2020年3月期営業収益67,000百万円、営業利益4,000百万円(営業利益率6.0%)となっている。事業物流戦略の考え方は、国内事業では流通加工などの高付加価値業務の拡大による消費財物流の増加、海外物流では中長期成長に向けた事業基盤の強化、不動産事業は賃貸用不動産の資産価値向上と収益基盤強化、そして経営基盤強化に向けた公正性・透明性・機動性の高い経営の実現——である。