WSCOPE<6619>はストップ安。先週末に発表した上半期、通期の業績下方修正がネガティブサプライズとなっている。営業利益は上半期が10億円から3.5億円、通期が24億円から10億円に修正。第1四半期以上に収益水準が落ち込む形となっている。中国市場における販売数量の減少に加えて、生産ラインの改修工事による一時的な生産性低下や費用増が背景。来期以降の回復期待は高いが、高成長期待銘柄の大幅下方修正にはマイナス反応が強まりやすい。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 WSCOPE---ストップ安、予想外の大幅下方修正にネガティブ反応が先行