官公庁や企業に対して人材育成コンテンツを提供。講師派遣研修、公開講座が好調に推移、通期計画においても順調な進捗。 2017年7月に東証1部市場替と記念配当の実施を発表。

先日発表した2017年9月期第3四半期の業績では売上高26.21億(前期比25.0%増)、営業利益4.18億(前期比16.4%増)、経常利益4.34億(前期比21.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2.84億(前期比27.2%増)だった。

デジタルマーケティングを強化し、若手社員の早期戦略化や働き方改革に関連する分野等研修の開発・拡販に注力。講師派遣型研修事業では前年比で研修回数が堅調に推移、案件単価も伸長。公開講座事業では4月単月の受講者数が過去最高を更新し、前年比で4割増加。その他事業においても人事サポートシステムLeafが前年比1.8倍と好調な伸びを示すほか、ストレスチェック支援サービス導入先は官公庁、民間企業をあわせ61組織まで増加。

2017年9月期決算は売上高35.73億(前期比22.6%増)、営業利益5.65億(前期比22.9%増)、経常利益5.65億(前期比25.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3.60億(前期比20.9%増)。年間配当金は記念配当を含め1株当たり16円と5円増配を見込む。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 インソース<6200>---第3四半期は通期計画に対し順調な進捗。東証1部市場替と記念配当の実施を発表