b) 会員事業・保証事業の戦略 会員事業・保証事業は、会員数を現状の206万人から約2倍となる410万人に拡大していくことを目指している。基本戦略としては、「入り」のタイミング(入居、入学、入会、購入、加入等)を重視した新規会員の獲得や、顧客基盤を持つ業界1位、2位クラスの大手企業との提携を推進していくことで会員数を増やしていく。2015年からNTTドコモ<9437>向けに提供を開始した「家のあんしんパートナー」(現在のdリビングのサービスメニューの一部)のような成功事例を今後も多く積み上げていくことで実現可能と見ている。同事業はストック型のビジネスモデルとなるだけに、事業規模の拡大とともに収益性も一段と安定するものと見込まれる。