エレマテック<2715>は26日、2018年3月期第1四半期(2017年4月~2017年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.9%増の508.59億円、営業利益が同74.8%増の14.25億円、経常利益が同48.4%増の12.61億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.7%増の8.43億円となった。

地域別販売状況として、日本はスマートフォン向けデバイス及びディスプレイ関連部材の販売が増加し、大幅増収増益となった。中国はスマートフォン向けデバイス及びディスプレイ関連部材の販売が減少したことから減収減益となった。その他アジアは自動車向け及びOA機器向け各種関連部材の販売が増加し、増収大幅増益となった。欧米は、自動車向け各種関連部材の販売が増加したことから、大幅増収増益となった。

2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比1.0%増の2050.00億円、営業利益が同7.3%増の58.00億円、経常利益が同5.4%増の56.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同190.5%増の39.00億円とする期初計画を据え置いている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 エレマテック---1Qはスマートフォン及び自動車向け各種部材の販売が好調で増収増益