富士通ゼ<6755>は大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は68億円で前年同期比26.8%減益となり、市場予想は10億円程度上回った。上半期予想は60億円から70億円に引き上げた一方、通期予想は据え置いている。実績数値にネガティブなインパクトは少ないが、足元で部品価格が高騰してきており、空調機部門の利益率が低下の方向となっている。今期減益の方向性がより強まったことをマイナス視する動きに。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 富士通ゼ---大幅反落、部品価格上昇による空調機事業の利益率悪化を懸念