■株主還元策

ケンコーマヨネーズ<2915>は株主還元策として、配当の実施と株主優待制度を導入している。配当政策としては、連結配当性向で20%を目安として配当の継続性に配慮しつつ、収益の成長に合わせて配当水準を高めて行く方針としている。2018年3月期の1株当たり配当金は、前期比横ばいの37.0円(配当性向21.2%)を予定している。今後、収益の拡大が続けば配当成長も期待できることになる。

一方、株主優待としては毎年3月末時点の株主に対して、自社製品の贈呈を行っている。100株以上1,000株未満保有の株主には1,000円相当、1,000株以上保有の株主には2,500円相当の自社製品を贈呈している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ケンコーマヨ Research Memo(9):配当性向は20%が目安、株主優待も実施