ベルシステム24ホールディングス<6183>は11日、ベトナム国内8拠点にてコンタクトセンター事業を展開する最大手Hoa Sao Group Joint Stock Companyへの出資を完了したと発表。Hoa Sao Group Joint Stock Companyへの出資比率は49%、Bellsystem24-Hoa Sao Joint Stock Companyに社名を変更しベトナム事業を本格稼働させる。

Bellsystem24-Hoa Saoは、ベルシステム24が提供する人材マネジメント・教育におけるナレッジ、AIやクラウドといった新技術とBellsystem24-Hoa Saoが保有する1,500席のセンター及び3,500人のエージェントを効率的に連携させ、日系企業も含めた現地企業向けのサービスや日本国内向けのオフショアサービス等のビジネス拡大とあわせて、新技術を活用したチャットや電話対応などのオムニチャネル化の推進を目指す。

経済成長が著しいベトナムでは現在1,800社の日系企業が既に進出しており、幅広い企業へ向けたコンタクトセンター事業を積極的に展開。2020年度迄に30億円規模の売上を目指すとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ベルシステム24、ベトナム事業本格稼働。2020年度迄に売上30億円を目指す。