イデアインターナショナル<3140>は本日1,347円で取引終了。3日連続で25日移動平均線付近を推移している。4日に付けた高値2,099円から値幅調整し、一旦の売りをこなした様子。終値では25日移動平均線を若干割り込んでいるものの、サポートラインとして機能している模様。場中には1,400円を試す動きも見られ、来週からの展開が注目される。

同社は、インテリア商品ブランド「ブルーノ」においてキッチン雑貨の売上が好調で、特にホットプレートは販売台数65万台を突破するなどヒットを飛ばしている。5月15日に発表した2017年6月期第3四半期決算では通期業績予想を上方修正、営業利益は前期比86.0％増の3.40億円を見込んでいる。

また、5月に発表した株主優待では、100株以上200株未満の優待金額を6,000円から9,000円へ増額し、優待カタログに掲載されているRIZAPグループ商品150点の中から選ぶことができる。上記のホットプレートも優待商品として選択可能である。


＜MW＞

情報提供元： FISCO
記事名：「 イデアインターナショナル---25日移動平均線をサポートラインとし、来週の動きに注目 」