エイジア<2352>は5日、ロイヤルホストや天丼てんやなどを運営する、ロイヤルホールディングス<8179>に提供したアンケートシステム、およびメール配信システムの導入事例を公開した。ロイヤルホールディングスは引先企業と透明・公平・公正な取引を遂行するため、「購買基本方針」を制定しコンプライアンスの徹底に取り組んでおり、グループ全体の購買活動について取引先企業に対して広く意見を求めるために、このたび、WEBCASを活用しアンケートを実施した。

同社の開発製品であるWEBCASシリーズは、企業がインターネットやメールを介して顧客と有効な関係を築き、効率的・効果的なマーケティング活動を行うためのe-CRMアプリケーションソフトウェアシリーズ。複数のデータベース等との連携やカスタマイズなど、柔軟な対応を実現するクラウド版サービスをはじめ、パッケージ導入版など、さまざまな提供形式がある。

以前は封書で紙のアンケートを実施していたため、発送や集計に労力と時間がかかっていたが、WEBCASの導入により集計作業が不要になるなど大幅な業務効率化を実現。今回WEBCASで実施したWebアンケートは81%という高い回答率を達成したほか、システム導入からアンケート回収、社内への調査結果報告までが1ヶ月で完了するなど多くの効果を得た。また、簡単にできるアンケート作成、適正なコストに加え、サポート体制のよさも好評を得た理由であるとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 エイジア---取引先企業向けアンケートを紙からWebに切り替え。ロイヤルホールディングスの大幅な業務効率化を実現