三菱UFJ<8306>は売り優勢。欧米金利の上昇はフォローとなるが、米国金融株の下落の影響でメガバンクは売り先行の展開になっている。同社に関しては、SMBC日興証券が投資判断を「1」から「2」に格下げしている。目標株価も835円から810円に引き下げへ。堅調な業績や還元強化の方向性は株価に織り込み済みとなる一方、米法人税率下げ・規制緩和は市場期待を下振れる公算で、追加的な好材料が必要になってきたとの評価。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 三菱UFJ---売り優勢、米国金融株安に加えて国内証券では投資判断を格下げ