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大幅に3日続伸。一時1694円まで上昇し年初来高値を更新した。米国で実施している再生細胞薬「SB623」の慢性期脳梗塞を対象としたフェーズ2b臨床試験に対して、カリフォルニア州再生医療機構(CIRM)から2000万ドルの補助金を獲得したと発表している。CIRMは競争力の高い補助金プログラム等を通して再生医療における研究開発の促進を目的に設立された州の公的組織であり、今回、同社グループが実施している本試験は最高ランク「1」の評価を得た。
<8885> ラ・アトレ 711 +100
ストップ高比例配分。ストームハーバー証券と業務協力に関する覚書を締結すると発表している。ストームハーバー証券は09年に設立されたグローバルな金融市場に精通した独立系投資銀行であり、事業領域は金融商品の仲介、アドバイザリー業務といった一般的な投資銀行業務にとどまらず多岐にわたるという。同社はストームハーバー証券のネットワークと事業領域を活用し、新たな不動産取得スキームや資金調達手法を考案、構築する。
<6264> マルマエ 1423 -107
急反落。16年9月-17年5月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比34.7%増の4.82億円となった。また、17年8月期の期末配当予想を従来の1株当たり4.00円から6.00円(前期は株式分割前で8.00円)に修正している。ただ、5月に通期業績予想を上方修正済みであり、今回の決算発表を受けて材料出尽くし感が広がったようだ。なお、通期営業利益は前期比39.1%増の6.80億円を見込む。
<9895> コンセック 244 +50
ストップ高。7月2日投開票の東京都議会議員選挙では、小池都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が大勝し、都議会第1党となった。公明党などとあわせ小池氏の支持勢力が過半数の議席を確保し、株式市場では同氏の政策が進みやすくなるとの見方から関連する銘柄に物色が向かったようだ。小池氏はかねて無電柱化に向けた取り組みを掲げており、コンセックなど関連銘柄の株価が大きく上昇した。
<3185> 夢展望 2025 +400
ストップ高で連日の年初来高値更新。6月30日に有価証券報告書を提出し、17年3月期において債務超過となったことから、上場廃止に係る猶予期間入り銘柄になったと発表している。ただ、RIZAP−G<2928>の傘下に入り抜本的な改革を推し進めてきた結果、17年3月期の下期には営業黒字を計上するまでに至った。18年3月期第1四半期において連結債務超過は解消する見込みと説明しており、ポジティブ視されたようだ。
<6551> ツナグ・ソリューショ 5400 +700
ストップ高。6月30日にマザーズ市場へ新規上場し、公開価格2130円の約2.1倍となる4515円で初値を付けた。その後、初値をやや上回る4700円で初日の取引を終えていたが、上場2日目の本日は売り先行後に強い切り返しを見せた。同社はアルバイト・パートを中心とした採用コンサルティング、採用活動支援サービス、求人情報メディアの企画・運営等を行っており、人材関連銘柄として投資家の関心は引き続き高いようだ。
<2477> 比較.com 1587 +300
後場ストップ高まで急伸。米Airbnbと業務提携すると発表している。宿泊予約サイトコントローラ「TEMAIRAZUシリーズ」と世界最大手のコミュニティ主導型マーケットプレイスである「Airbnb」との間のシステム開発・連携をスタートする。また、HANATOUR JAPANが運営する宿泊予約システム「JAPANTOMARU」やくまもとが運営する宿泊予約サイト「おるとくまもと」との連携も発表している。
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